皆さんは、痛いときにどのような表現で伝えていますか?

心も体もふわっとあったかくなるスマイル整体師 直(ナオ)です。

オノマトペ

皆さんは、痛いときにどのような表現で伝えていますか?
「ガンガン」「ピリピリ」(擬音語、擬態語)などこれを「オノマトペ」いいます。

今回、竹田晃子・元国立国語研究所特任助教と小川節朗・日本大学総合研究所教授が
インターネット上で頭痛や腰痛など慢性痛に悩み通院経験のある約8100人を
調査対象とするオノマトペの記事が産経新聞にありました。(2015年9月15日の記事)
オノマトペと実際に診断された病名には、一定の関係があることが患者の実態調査で
明らかになったとのことです。

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この記事にもあるように炎症による痛みと神経による痛みは、様相が違うので
施術による変化(または兆し)を捉えるのに大切です。

体の反応が良い方は、表現が細かいですし、反応が鈍い方は表現が少ないと思います。
何れにしても 操者の方が積極的にオノマトペを利用して受け手側に緊張させず
積極的に表現として使えるような環境が大事だと考えています。
関西人なのでそもそも日常会話が擬音語、擬態語で成立しています。(笑)

私も施術の際にそのような環境を作っていきますね。

お読みいただき感謝します。