起立性調整障害のケース

心も体もふわっとあったかくなる心身の調律師 直(ナオ)です。

今回の経験で起立性調整障害と言われるものの施術について
先般、神戸の方から回復とブログに是非書いてくださいとお話しがあったので
書ける範囲で状況・経過・考察等を明示し、少しでもお力添えになればと
考え、ブログに書くことにしました。(以前から複数の経験がありました。)
同じような症状の方に希望の光が届く思いで掲載します。
掲載を許可いただいたN様にはこの場を借りてお礼申し上げます。

起立性調整障害 神戸のケース

状況

2020/08→お母親が施術受けられ、お子様の状況説明を受ける。
体調優れず、朝も起きれず。気力もなくとにかくしんどい。学校も通えない状況。
(その時点でウチでは複数例同時進行しており、また過去に普通に高校に通える事例を持っていたので説明した)

経過

2021/05 二枠から開始(施術時間40分から開始)女性 当時中学生一年生

それを施術したのち2ヶ月一回の頻度。

高校一年生となり 2024/05、私から施術時に確認して背骨回復。
2024/9月にお母様から冒頭のお話を伺う。

考察

主な手技は、お手当。

最初は、お母様とご一緒。喋るのも少し苦手な感じ。

背骨の何点かのポイントが全然納まっていなかった。(今までの経験でほぼ共通)

以前、起立性調整障害の事例があり、男子中学生(2年生)が杖無いと立てない事案があって
約1.5年施術後に普通に立てるようになり、高校に進学された方がいました。

他の方ももちろんすべてうまくいったわけでなく、途中でやめられた方もおられます。

今回のケースから、仮説として言えることは月2回半年とその後月1程度で
18ヶ月、または最初時間を掛けたりしながら2ヶ月/回で3年経過してるので最低限の
回数としては20数回程度は必要かと思われます。
回復の兆しがいつ出るかの時期は難しいのですが、背骨の状態変化が現れたらおよそ半年で
大きく変わる可能性があります。
ご参考までに書きました。少しでもお役に立てると嬉しいです。