“エノク”
この言葉が度々浮かぶので調べてみました。
エノク(Enoch、ヘブライ語:חֲנוֹךְ Chanoch) は、旧約聖書(ヘブライ聖書)に登場する人物で、アダムから数えて7代目の子孫。彼はユダヤ教、キリスト教、イスラム教において重要な人物のひとりです。
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📖 聖書でのエノク
◉ 創世記における記述
• 創世記5章18-24節 によると、エノクは65歳でメトシェラ(メトセラ)をもうけ、その後300年間神と共に歩み、365歳で「神が彼を取られたので、いなくなった」と書かれています。
• つまり、エノクは死を迎えずに神に引き上げられた(天に取られた)稀有な人物とされています。
(同様の例は預言者エリヤ)
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📜 外典『エノク書』
• 聖書正典には入っていませんが、**「エノク書」(1エノク書)**という書物があります。
• これは紀元前3世紀〜紀元前1世紀頃に成立したとされ、エノクが天使に導かれて天界を旅する様子や、終末の預言などが記されています。
• エチオピア正教会では正典として扱われています。
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🕌 イスラム教でのエノク
• イスラム教では「イドリース(Idris)」という預言者がエノクと同一視されることがあります。
• クルアーン(コーラン)にも名前が登場し、神により高い地位に引き上げられたとされます。
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🌟 象徴的な意味
エノクは
• 神と共に歩む信仰者の模範
• 人間でありながら天に引き上げられた特別な存在
として、多くの宗教思想・神秘主義で重要視されています。















