心も体もふわっとあったかくなるスマイル整体師 直(ナオ)です。
今回は、最近読んだ薬の害がわかる本からの話題です。
その「1錠」が脳をダメにする
[amazonjs asin=”4797384131″ locale=”JP” title=”その「1錠」が脳をダメにする 薬剤師が教える 薬の害がわかる本 (SB新書)”]なかなかショッキングなタイトルですが、その通りだと思います。
著者は、薬剤師の宇多川久美子さんで身近な薬のことについて
しっかり書かれています。
その”はじめに”で私は初めて耳にする言葉があり、強い衝撃を受けました。
薬のカジュアル飲み
著者は、薬の危険性を訴える本も増え、薬には症状を抑える効果しか
ないという認識が広まってきたが、その一方で生活に深く入り込んでいる
問題として取り上げています。
これが「薬のカジュアル飲み」。
「飲むと、1時間ですぐ効くからオススメだよ」と、誇らしげに頭痛薬を
見せる人。
「効いたよね、早めの◯◯」と、風邪薬でごまかして、徹夜仕事を続ける人。
花粉シーズンにキレイなケースに入れて持ち歩き、ファッションのように毎日、
薬を飲み続ける人・・・。
添加物や食べ物の抗生物質には気を遣う人でさえも、薬となると何の疑問も
感じずに、安易に口にしてしまっていることが多い様です。
それは、薬の作用が「見えなく」なっているからにほかなりません。
習慣を変えるということに考えが及ばず、手軽に薬に頼るのは
どこかでしっぺ返しが来ます。
薬を全否定しているのではありません。上手に付き合う知恵は
必要です。
気になる方は、一度著者の本を読んでみてください。