心も体もふわっとあったかくなるスマイル整体師 直(ナオ)です。
今回は、「骨休み」のお話です。
紫鯨亭は、なぜ定休日が「骨休み」なのか?
奈良にある薬師寺と唐招提寺の前にある近鉄橿原線 西ノ京駅を降りると
田舎料理 草ノ戸(くさのえ)さんの看板があります。
その看板には、お休みの案内に「骨休み」と書いています。
紫鯨亭の定休日も骨休みにしています。
これには、私なりの思いがあります。
重力からの解放
哺乳類は呼吸が鰓(えら)から肺に移り、軟らかい骨が硬い骨になり
造血機能が脾臓から骨髄に移りました。
しかも二足で立って歩行する人間は、他の哺乳類に比べ倍の重力を
受けるので体に大きな負担がかかります。
骨休みは、重力からの解放が大切だと思います。
重力からの解放によって造血作用含めた機能が動き出します。
それは、毎日8時間前後を横になって休む睡眠が大事です。
ただ、日常は色々忙しく、難しい方も多い。
せめて、休日位は、骨休みをしたほうがいいです。
もちろん、休みを利用しての運動や趣味もいいでしょう。
ただ、こころのリフレッシュができても、からだがうまくいかない
こともあり得ます。
一番大事なのは、睡眠だと実感します。
睡眠時間は、量より質というが
ここで睡眠は、量より質だという声もよく聞きます。
睡眠は、量より質というが本当にそうでしょうか?
これは、脳科学的アプローチからのお話でその面はそうでしょう。
しかしながら、からだの方はそれでは不十分ではないかと思います。
短い睡眠は、脳の休息はできてもからだの休息はできていない。
からだ軽視になっている。
骨休みで造血して、からだを休めて免疫力を高める。
私の体感からして理屈だけではないような気がします。
そういう意味も込めて、紫鯨亭の休みを骨休みとしました。
参考:究極の免疫力 著者:西原克成
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