心も体もふわっとあったかくなるスマイル整体師 直(ナオ)です。
今回は、「骨休み」のお話です。
紫鯨亭は、なぜ定休日が「骨休み」なのか?
奈良にある薬師寺と唐招提寺の前にある近鉄橿原線 西ノ京駅を降りると
田舎料理 草ノ戸(くさのえ)さんの看板があります。
![IMG_1589](https://shigeitei.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_1589-225x300.jpg)
その看板には、お休みの案内に「骨休み」と書いています。
紫鯨亭の定休日も骨休みにしています。
これには、私なりの思いがあります。
重力からの解放
哺乳類は呼吸が鰓(えら)から肺に移り、軟らかい骨が硬い骨になり
造血機能が脾臓から骨髄に移りました。
しかも二足で立って歩行する人間は、他の哺乳類に比べ倍の重力を
受けるので体に大きな負担がかかります。
骨休みは、重力からの解放が大切だと思います。
重力からの解放によって造血作用含めた機能が動き出します。
それは、毎日8時間前後を横になって休む睡眠が大事です。
ただ、日常は色々忙しく、難しい方も多い。
せめて、休日位は、骨休みをしたほうがいいです。
もちろん、休みを利用しての運動や趣味もいいでしょう。
ただ、こころのリフレッシュができても、からだがうまくいかない
こともあり得ます。
一番大事なのは、睡眠だと実感します。
睡眠時間は、量より質というが
ここで睡眠は、量より質だという声もよく聞きます。
睡眠は、量より質というが本当にそうでしょうか?
これは、脳科学的アプローチからのお話でその面はそうでしょう。
しかしながら、からだの方はそれでは不十分ではないかと思います。
短い睡眠は、脳の休息はできてもからだの休息はできていない。
からだ軽視になっている。
骨休みで造血して、からだを休めて免疫力を高める。
私の体感からして理屈だけではないような気がします。
そういう意味も込めて、紫鯨亭の休みを骨休みとしました。
参考:究極の免疫力 著者:西原克成
お読みいただき感謝です。