心も体もふわっとあったかくなるスマイル整体師 直(ナオ)です。
同じようなお悩みや環境に置かれている方、似たような体験をされた方に
少しでも参考になるのではと思い、私の体験・経験をお話しすることにします。
前回のお話の続き、体が動かなくなったところからです。
ついに休職する!
近隣の病院での検査や心療内科等を受診するも原因がわからず、自宅で
3ヶ月療養していました。
運よく赤目養生診療所の田中一先生(現 きのくに漢方クリニック院長)に
巡り合い、慢性疲労症候群で名張市内の赤目養生所(2007年閉鎖)に
入院しました。
田中先生、藤岡義孝先生(現 赤目養生診療所)や多くの関係者の方に
支えられ2ヶ月の入院と1ヶ月の自宅療養でした。
入院当初は、勝手に私自身が復帰計画を立てたりして、内のカミさまや
先生・関係者の方にとっては、難儀なやつになっておりました。
いわゆる「こだわり」「頭が硬い」の典型でした。
入院して改めて認識し実践したことは、
◆自然治癒力の回復と食養生、お薬も漢方薬主体 でした。
養生を、「健康を保つ術」と捉えると
◆自分の心と体を意識する事
◆小さな異常に気付く感覚を養う事
が大切だと実感しました。
問題点があることにさえ気付かなければ、生活を見つめなおし、改善することは
できません。
この入院先の合言葉は
一に養生、二に食事、薬は三番。漢方薬が八割、といっても西洋医学を否定する
のでなく、共存させる考え方でした。
これらの取り組みでようやく心身ともに回復を図りながら、考え方の転換が
できました。いわゆるパラダイムシフトというのでしょう。
この点については、後日に詳しく書きたいと思います。
この辺のところは、田中一先生が本を出しておられるのでぜひ読んでみてください。
「病気は脳がつくっていた 「動物脳」を解放すれば、健康になる!」現代書林
こだわりとパラダイムシフト
今言える事は、以前の私のような「こだわり」「頭が硬い」のは、家族に大きな負担を
生じさせるということです。まさに病気は脳がつくるということでしょう。
この問題は、田中先生も講演で発言しておられましたが、私のようなこだわりの
行動や発言が周りのものをどれだけ傷つけているかと。
傷害罪が適用されうる程の問題を持っていると今だから明確に言えます。
この「こだわり」については、今後の大きなテーマです。
私自身の経験も踏まえて取り組んでいく予定です。
次回に続く→その3へ
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