進化の方向性 気づきの第1歩 〜認識が変化する〜

心も体もふわっとあったかくなるスマイル整体師 直(ナオ)です。

最近感じていることが整体とつながっているので書きました。

本当に進化なのか?

今の世の中、絶えず進化する必要性を言われる。
特にビジネス、マーケティング という経済活動で顕著で
その経済中心の社会も同様の考え方で彩られている。

人間の欲求には際限がないというか、実在という煩悩に
際限がないように拡大している。

一心三観(いっしんさんがん)の顕在世界を肯定している
仮観(けがん)の世界が行き過ぎているのではないか?

これを進化というのだろうか?

今の生活に合わせるのに限界が来ている

今の生活にはマッチポンプや不思議なムリ・ムダの例が多い。

・全国(いや世界中)から食料を調達・輸入しているのに
 食品の廃棄が相当量ある。

・震災に伴う電源喪失からの原発事故で
 未曾有の人・モノ・カネが掛かり
 何百〜万年単位でしか無害化できない(できるのか?)という
 事実があるのにその原発から脱却しようとしない
 国家と社会勢力(基礎研究は否定しないが)

・一億総活躍とうたいながら、待機児童の問題をその程度の策で
 動いていた政治

心と体の面に限っても

・仕事が忙しくて、エナジードリンクやサプリを取って頑張る

・頭痛等で検査しても原因がわからず
 抗不安薬を心療内科でもらって服用する

・健康保険適用で医薬品を処方されても、飲まず使わずで
 捨てられる医薬品がかなりある。

環境への適合として、生き残ることにある種の閾値を
超えつつあるのではないか?

今の生活に合わせるのに限界が来ている。
各々で何かおかしいと気づいている。

整体等の分野においても状況が変わってきていると
言っているひとも少数ですがおられます。

気づきの第1歩 〜認識が変化する〜

現在の社会現象では、様々なことがありますが
現時点では整体という側面から気づきの第1歩を広めることが
できればと行動しています。
”認識が変化する”を目指すということになりますね。

まだまだ歩みは小さいですが、施術やワークショップ、
メルマガ・HPを通じて発信し、

 ・共鳴できる方から

 ・その人なりに取り入れられるところから

はじめるということをやっています。

   からだ楽々教室で取り上げてるテーマ例

認識の世界を変える必要性がある

人類の歩みにおいて、宗教から科学と哲学に別れたと認識しています。
現在においては、宗教が力を失いつつあり、科学は追求(探求)
するが前に書いたような歪みが特に経済・社会で出て来ている。

科学は分析から入る。細分化します。
これは、素晴らしいことですが、行き過ぎると弊害が出ます。

これを進化させるには、哲学を変化させる必要性がある。
つまり、認識の世界を変える必要性がある。

今は、経済的には個人の責任の風潮が強く、
心と体のことは人任になっている。
これは極論すると逆ではないかと思います。

経済的には社会システムで再分配も含めてケアし、
心と体は自分主体でないかと。

大風呂敷を広げた感はありますが、まずは行動して、
実践あるのみですね。
これからの展開が楽しみでもあります。
何事も”着眼大局、着手小局”ですね。

また、異なった視点から書いてみたいと思います。
どうぞこれからも末長くお付き合いください。

お読みいただき感謝です。

参考:芳村思風先生 感性論哲学ホームページ