足首の捻挫と直後のセルフケア 〜自身の事例〜

心も体もふわっとあったかくなるスマイル整体屋 直(ナオ)です。
先日、夜に書棚の上の箱を取ろうとしてベッドに左足を先にかけて乗った時に
足元が狂って、左足を捻ってしまいました。
すぐに以下の処置をセルフケアで行いました。
捻挫(ねんざ)を起こしても、すぐに処置をすると、 後が響かないです。
足首から先が完全に横になる
ひねり方はマットの上なので痛くなかったが、足首から先が完全に横になって
マットなので音はしなかったが、ひどい感じでした。
瞬間は、状況が少しスロー再生になり
”しもた。整体屋さんが捻挫とはシャレならんなあ”と頭をよぎりました。
すぐにそのままベッドに腰掛けて、足の調整にかかります。
捻挫すると、 たいていは小指側の立方骨という骨が外へ出てきます。
立方骨のある場所は、次のようにすれば分かります。
小指の外側の側面から、ずっとなで下ろして足首まで辿るんです。
すると、 一か所ぽこっと凹んでいるところがあります。
その凹みのすぐ指先側にある四角い骨。
(写真 足の骨格模型 上が小指側 こう側から撮影)
捻挫すると、この立方骨が出っ張ってくる。これをまず凹ませなければなりません。
捻挫(ねんざ)のセルフケア1(立方骨を調整)
このやり方は下の写真を参照してください。
矢印の向きに同時にこすれば立方骨は正しい位置に戻ってくれます。
詳しくいうと、写真の↓↑の方向に、反対の手のつめ先(どの指でも可)で
軽くこすります。
この写真は左手です。左足の故障であれば左手を使います。
一度こすってしばらくそのままじっとしています。
しばらく(30秒)して立方骨のところを押してみる。
場所は外くるぶしの下方前のあたり、ここの痛みが軽減していればよろしい。
まだだめなら、 もう一度おなじことを繰り返します。
捻挫(ねんざ)のセルフケア2(圧痛を消す)
次に足首の周辺で圧痛のあるところを探しました。
踵(かかと)周辺にに圧痛があります。
そこでかかとを掌でつつみ、圧痛のあるところへ向けて、そっと持続します。
力はほとんど入れずに持続します。
そうして30秒から1分ほど持続すると、圧痛が消えていきます。
他にも気になる点があれば手当てをします。
こうして圧痛が完全でなくても、だいたい消えてくれば、大丈夫でしょう。
その後の経過
次の日も、同じセルフケアを繰り返しました。その結果、 問題は残っていません。
いい経験(ブログネタ)をしました。
捻挫はすぐ手当をすれば、ほとんど問題なくなります。
私自身の経験として処置が適切でないと厄介です。(これは、また書きますね)