脇腹が痛い〜あるスポーツ動作の影響〜

心も体もふわっとあったかくなるスマイル整体屋 直(ナオ)です。

少し前に定期的に来ておられる女性の方(仮にBさん)のお話です。

右脇腹が痛い

Bさんは、2日前から急におかしいと仰る。
いろいろ確認していくと右脇腹にも鈍い痛みがあり
右大腰筋周辺がいつもと違って硬い。
右足の外側の骨 腓骨が下がって開いています。
「何か日常生活でいつもと違うことをしませんでしたか?」
特に右側を前に出してとお聞きすると

Bさん
「そういえば、卓球の練習でツッツキを集中的にやりました」


「それですわ」

ツッツキ(wikipediaより)

ツッツキとは卓球の返球方法の1つである。

相手から下回転(バックスピン)のかかったボールがおくられたとき、ラケットの面を上に向け、台上でボールの下をこすり、下回転で相手に返球する。この動作がボールをラケットでつつくように見えるため、こう呼ばれると考えられる。

 

何か変化はないか?

卓球のツッツキの練習を重点的にされたその影響と思われます。
特に下腿の骨の開きと下がりの影響が大きく、前に右腕を突き出すスタイルと重なって

脇腹にまで影響が及んでいました。
その後に足首・脛骨腓骨の調整・大腰筋のお手当・脇腹の調整を
行うとほとんど不具合がなくなりました。

通常と違う不具合が起きた時は、変化を考えてみることだと思います。

その後、この練習(集中的なこと)を停止してもらったら、この問題は
全くなくなりました。

セルフケアで足パー体操をお伝えしています。

足パー体操(寝床体操4)

これは、朱鯨亭 別所先生の著書「ねじれとゆがみ」にも掲載されています。

方法(抜粋、一部加筆)
仰臥(仰向け)。足指をパー(開いた)状態にして、踵(カカト)を押し出す。(両足とも)
5秒ほど、そのままにして、踵を伸ばしている力をパッと解除する。
この操作を数回繰り返す。それだけです。

開いている下腿の2本の骨(脛骨・腓骨)が締まってきます。

これは、オススメです。

参考

セルフケアを行う際の注意点

膝下の冷え性 簡単なセルフケア