心も体もふわっとあったかくなるスマイル整体屋 直(ナオ)です。
実践・養生講座の記録から
第1回 「こころ」と「からだ」の不思議
第3回 学習すること 〜自分が望む人生を歩むための道しるべ〜
第4回 生きるとは、環境と関わること
第5回 養生食、万歳!!
今回(第6回)の講義メモは、
使わねば衰える 〜からだを使おう〜
を紹介します。
今、何らかの病気になっていたり、長らく入院や通院している方、調子が悪く
仕事や職場・学校に行けなくなっている方に読んでもらって
感じていただけると変化へのヒントがあると思います。
紫鯨亭では自身の経験や整体・その周辺領域を通じて、施術とともに
この内容等をベースにカウンセリングも適宜行っています。
使わねば衰える
廃用(性)萎縮
筋肉を長期間使わないことで生じる筋の萎縮です。
さまざまな心身の機能低下の事を指します。 別名、生活不活発病とも呼ばれています。
主に怪我をしてギブスで寝たきり状態等で起こりやすくなります。
(引用:病院検索ホスピタ)
→これについては、一般の方を洗脳している部分もように感じる。
特に痛くても動かねばとか逆に故障箇所の過度な固定とか。
当時と私の認識は変わっています。(直)
参考:洗脳と筋肉信仰の切っても切れない関係
肩こり・腰痛は文明病
→確かに静的動作でも筋肉疲労は起きる。(直)
末梢血流の仕組み 筋肉はポンプ。
腱、靭帯、関節は色白さん
色白さんなのは、血流が少ない。
↓
これらは血管でなく細胞のしみ出し。
↓
時間がかかる。じっくりと。
↓
改善もゆっくりになる。
だから、”充分にしなやかに”が大切。
靭帯、骨に栄養が届く仕組み
骨はある程度曲がる。
↓
表面組織が動く
↓
骨髄より栄養が届く
例 骨粗鬆症
カルシュウム不足✖️
骨の曲がる頻度不足=運動不足
“ギックリ腰”は、1日にしてならず
ストレッチは息を止めず、力を抜いて
吐き続けながら伸ばす。
力を抜いて=リラックス 血流増には時間をかけて
マッサージがよく効くのは「体表に近い」筋肉
体表に近い筋肉がバランス悪く刺激を受ける可能性
運動不足とストレス、うつ、神経症
柔軟性がないのに負荷がかかる ⇒ 痛み(これがストレス)
柔軟性が付いてから、早い運動を始める。(ステップアップ)
「翌日もできる」程度に(目安)
気持ちが元気でない時
↓
運動する
↓
からだの機能が高まる
↓
気持ちが元気になる
「鍛えられるの」のは、「変化に対応できる」事が前提
“鍛える”という言葉の精神性に注意が必要。
無理な負荷は、壊れる。
変化に弱い=病気の本体
できる運動の延長(今の自分を考えて)
散歩の効用
・足は第二の心臓(ポンプとプール)→心臓の負担軽減
・経絡の刺激(特に足裏や背中)
・脳への覚醒刺激、リラックス効果、多幸感
・代謝の上昇(即時的、持続的)
ゆっくり歩こう(高血圧、糖尿病、痛風の方は特に)
・散歩の副作用の予防
高血圧:歩きはじめ高くなる、糖尿病:血糖値下がる、痛風:尿酸値上昇
消費順
1 糖類 2 蛋白 3 死亡
雑感
今回の内容は、運動です。
キーワードは当時は”充分に、しなやかに”でした。
現在私の中では、”弾”の一字かなあと思います。
私が最近気になっているのは、痛くても鍛えないといけないという
ある種の洗脳です。
(顎は、よく噛んで鍛えたほうがいいかも)
緩める(疲労回復)セルフケアをどんどんお伝えしていきます。
2007年5月17日 実践・養生講義 自身のメモ より