心も体もふわっとあったかくなるスマイル整体屋 直(ナオ)です。
今回(第8回)の講義メモは、
発酵 〜温暖な気候が生んだ”微生物を生かす知恵”〜
を紹介します。
今、何らかの病気になっていたり、長らく入院や通院している方、調子が悪く
仕事や職場・学校に行けなくなっている方に読んでもらって
感じていただけると変化へのヒントがあると思います。
紫鯨亭では自身の経験や整体・その周辺領域を通じて、施術とともに
この内容等をベースにカウンセリングも適宜行っています。
私たちの生活に欠かせない微生物の役割
味噌、醤油、酒、漬物、鰹節、納豆、パン、チーズ、堆肥 等々
発酵と腐敗
酵素の働き
温度、湿度などの条件により、働く菌が異なる。
発酵の利点
栄養が高まる
風味が増す
保存性が増す
毒を分解する
3大栄養素
糖、タンパク質、脂肪
消化と吸収。
その他の栄養素
ビタミン、ミネラル、生理活性物質
発酵物は、細菌の○○○である!
良い発酵食品を作るには時間がかかる
発酵学、醸造学も進歩している
雑感
今回の内容は、”微生物を活かす”です。
これからの生活は、発酵をもっと取り入れることになるのかなと思っています。
先日、農業の方に土壌に肥料→発酵したものを用いると
アミノ酸生成が土壌吸収から十分に行え、害虫に強くなる(免疫系)方に
植物の力が振り向けられ、肥料や農薬は不要になるとのお話でした。
さらに作物のうまさが向上するそうです。
私自身は、味噌は手前味噌で麹もよく使います。
最近は、頂き物ですが酵素ジュースもよく飲みます。
次回は、最終回で赤目養生所での食材について、メモを掲載し一旦終わります。
2007年5月31日 実践・養生講義 自身のメモ より
実践・養生講座の記録から
第1回 「こころ」と「からだ」の不思議
第3回 学習すること 〜自分が望む人生を歩むための道しるべ〜
第4回 生きるとは、環境と関わること
第5回 養生食、万歳!!
第7回 こころの養生 〜慣れる〜